ドクターX見てて思うこと。
「あんたそれでも医者?」
「目の前にいる救えるかもしれない患者がいるのにそれを見て見ぬふりをするのは目覚めが悪い」
この文章をエンジニアに置き換えた時にどうあるべきなのか。下町ロケットでは社長が夢を語ってるわけです。もっと面白いアイデアが浮かんでくる、もっと良い世の中が作れる気がする。
一方で、ソフトウェアエンジニアが仕事をサボっても人は死なない。通信インフラが止まれば大問題だが、それでもその部分は故障しても良いようにキャリアが設計するべきなので、死人が出たとしてもそれはメーカーの責任ではないし、設計者の責任でもない。
そんなことを考えていたら、エンジニアという仕事はできない。エンジニアにも家族がいる。
私なりの解釈ですが、
「あんたそれでも技術者?」
「今できるたった一つの冴えたやり方があるかもしれないのにそれを見て見ぬふりをするのは目覚めが悪い」
なんじゃないかと。結果が二位だろうが三位だろうが、
「なぜベストを尽くさない」
なんじゃないかと思うのです。