ドラクエ5の話は半分はビアンカだと思うわけです。結婚するか否かはプレイヤーに委ねられるわけですが、奴隷生活から逃げ出して初めに行きたいと思うのがビアンカがいたアルパカなわけです。（カジノだろなんて言う奴のことは知らん）。ところがアルパカの宿屋にはビアンカがいない。プレイヤーは色々な街で問題を解決していくわけですが、決してその街に留まらない。ゲームだから、クリアするまで続けるでしょと言えばそれまでなんですけど、もう一回ビアンカに会って話がしたいというプレイヤーにインプットされた目的が次の街へと進める。そして、ついに再会する。この展開は、FF6の世界崩壊後にも負けないRPGのプレイヤーと主人公とが一体となって話を進めている感があると思うのです。
そう言う意味ではキャラデザ見たときにビアンカと一目でわからないのはダメなんでないか。ドラクエ5原作っていうなら、当時プレイしていたプレイヤーの気持ちを大切にしてほしいものです。
あっ、別にビアンカしか認めないわけではないよ。フローラと結婚したことはないけどな！
